シークレットサンタ

もうすぐクリスマス。

というわけでもないけれど、今日はシークレットサンタの話題をひとつ

シークレットサンタとは、詳しくは検索すると出てくるので探してみて下さい。

 

ごくごく簡単にご説明すると

 

1971年11月、23歳のラリー・スチュワートは会社が倒産し路頭に迷っていた。

あまりの空腹に耐えられず、無銭飲食してしまう。

会計時にはっと我に返り、お金を落としたふりをしていると

ある店員が20ドル札(現在約2400円)が落ちていたと渡してくれた。

その事で彼は救われる。

 

この20ドル札で救われた事がきっかけとなり、ラリーは恵まれない人たちにクリスマスプレゼントとして20ドル札をプレゼントするようになる。

27年間で配った総額は130万ドル(約1億5千万円)になった。

ずっと正体を明かさなかった彼が最後に正体を明かすことになる。

食道ガンのため治療しなければ1ヶ月生きられないと宣告された時だった。

この活動を誰かに引きついでほしいとの思いから。

 

 

前回、帰ってくるの法則を書いたけど。

まさに彼は人々に与えた20ドル札から、多くの幸せを手に入れた1人かもしれません。

不思議な事に、20ドル札を配れば配るほど、会社の業績が上がっていったといいます。

 

お金とは何か。

 

自分の欲のために使ったお金は返ってこない。

誰かのために、と使ったお金は、巡り巡って、やっぱり自分のところに、帰ってくるものだと。

最近思います。

そしてその返ってきたお金は

やっぱりまた誰かの幸せのために、使いたいですね。

そんなお金の使い方をしていると、収入は少なくても心は温かくなります。

万年きりきりまいの生活ですが、心は豊かでいられる事に感謝しています。

 

クリスマスプレゼント

今年は誰に送ろうかしら...。