育てる

今年は家の庭で野菜作りを始めて、なかなか順調に次々と育っています。

今は人参。わけぎ。ルッコラ。

はじめて食べられる人参、育ちました(笑)

 

肥料は野菜くずを細かくして土の表面にふりかけます。

雑草は表面だけを刈り取り、根は残す。畑は雑草と野菜が同居しているような状況。

刈り取った雑草も大事な栄養なので表面に敷き詰めます。

 

これでも十分野菜が育ってくれます。

あえて、堆肥を作るという事もしないでどこまで育てられるか、やっています。

失敗する事の方が多いので、この立派なニンジンを目にした時はちょっと感動ものでした。

 

人参の新芽は、半分は虫に食べられてしまいました。

去年植えたキャベツもみごと丸坊主(笑)

でも、それはそれ、食べられてしまったら仕方ない。少しでも残してくれればそれでいいなと、

あえて、虫を駆除しようという気持ちはない。

 

少しだけ残してね。と虫にお願いしておく。

すると、それなりに、食べられる程度の収穫は残しておいてくれる。

ありがたいものだ。

 

商売で野菜を育てているわけではないから、こんなのんきな事が言えるというのは分かっている。

けど、

虫や雑草と共存する農業があってもいいんだと、

自然農をやってこられた多くの先輩方の思想を、どこまで自分で実践できるのか、試していきたい。

 

心が優しくなります。

穏やかになります。

虫を退治しないと、雑草を抜かないと

そういう発想自体が、自分の心をマイナスに働かせていたんだと、気が付きます。

 

退治しなくていい

抜かなくていい

ゆるくていい

だめでもいい

収穫できれば涙もので

 

感謝。

 

のんきに生きてます。