怒りを手放す

さとりをひらくと人生はシンプルに楽になる

 

友人に教えてもらったこの本が、ここ何日か、ずっと枕元に置かれています。

 

良いも悪いもない。

今があるだけ。

 

その事をかみしめ日常を眺めるように努めていますが。

私の心とは、なんとややこしいものかと、実感する毎日。

 

私は、幼少期から、ずっと怒ってた気がします。

なんであんなに怒ってたのかしら。

先生に向かった怒り、

両親への怒り、

男性とおつきあいしても、最後は怒りをいっぱいにため込んでお別れ。

毎度のパターンでした。

 

その怒りを手放すのが、私の一番に学んでいかなければならない事かもしれない。

 

娘に勉強を教えています。

これが最高のレッスンになっています。

一生懸命教えていると、娘が「教え方が悪い」、と文句を言います。

一生懸命教えているのに、なんで文句言われなければいけないの?

私の心に怒りが沸き、言葉がぶっきらぼうになる。

「どうしてすぐお母さんはそうやって怒るの?」

娘に言われて、はっとする。

 

ああ、いかん、またやってしまった。

それを毎日毎日繰り返し、怒りを手放すレッスンを、今日もがんばっています。

 

たとえばネガティブな感情が生まれたら、それをただ観察しなさい。

あるがままの今の自分を観察しなさい。

 

そう、本に書かれている言葉を読みながら

湧いてしまった怒りの感情を手放す事を繰り返す。

 

まだまだうまくはいかないのだけど

娘との勉強が楽しいと思えるようにまでなってきていて

娘も心なしか、お母さん先生に満足して。。。。くれているかな?

 

と思っておこう(笑)